対話式算数第66話



今週は倍数変化算です。倍数変化算は消去算を利用して解いていきます。もう少し正しい言い方をすると連立方程式です。
よく中学入試を評するときに、方程式を使えば簡単なのにという方がいますが、普通に使っています。
ただし、算数では面積図、逆比を利用して方程式よりも簡単に解いたりすることがあるというだけのことです。
xとyを使ってもいいのですが、○や□の方がイメージしやすいために使っています。

今週の概要

第66話 倍数変化算

66・1
例題1~3で連立方程式を使いこなせるようになると良いと思います。
割合の問題を解くときに、記号を3種類以上は使わないのが鉄則ですが、例題4は例外です。

66・2
差が一定に注目して上手く解いていきます。
66・1の解き方でも良いですが、比をそろえて記号を統一する行為は楽しいですよね?

66・3
和が一定に注目して上手く解いていきます。
66・1の解き方でも良いですが、66・3と同様に比をそろえて楽しんで解きましょう。

66・4
年令算と倍数変化算の相性は抜群です。
倍数変化算で解く年令算は、先週は扱いませんでしたが、今週は満を持して扱います

66・5
過不足算ではありませんが、過不足算っぽい問題です。
人数を①人とすれば、それほど問題はなく2つの式をつくれると思います。

練習問題
1:赤の個数が変わらないことを利用します。
2:倍数変化算の典型題です。
3:合格者はすぐに求められます。3種類の記号を使ってはいけません。
4:①日目とします。①が金額から日数に変化しますが、わり算をすれば、変化することはよくあることです。
5:3種類の記号の倍数変化算です。普通3種類の記号は使いませんが、この問題は例外です。でも、倍数変化算で1種類になります。
6~9:和と差のどちらが変わらないのかを考えましょう。
10:差が一定でも消去算でもどちらでも良いです。
11:父母2人と子供3人で式をつくると倍数変化算になります。
12:①年後に4:3になるという式をつくりましょう。
13:①人とすれば、式は立てられると思います。
14:分配の法則を利用します。やや式変形が数学っぽいです。飛ばし可です。
15:14番の類題です。飛ばし可です。

a:1040 t:1 y:1