メイン講座以外も復習する?



塾によってもいろいろですが、メイン講座と講習の講座だけという塾は少ないことでしょう。


以前、塾をつくろうとしていたときに、年間の塾代をもとに1ヶ月の授業料、夏期講習の授業料などを決めましたが、大手塾はそれよりもかなり安いです。


ところが、大手塾は、教材費、冷暖房費、入塾金などをたしていくと、やはり高くなります。
「とにかく月謝を安く見せたい」
これが巧みなのです。


夏期講習はその最たるものです。まともに40日間みっちり授業を行い、月謝にしたらかなりの金額になります。
その金額を見て、不参加となってしまう恐れもあります。
細分化して、1つでも多く取ってもらうとした方が都合が良いのだと思います。


また、最近は小学校が2期制だったりするので、その対応策として、夏期講習を細分化しているという面もあると思います。


メイン講座以外のオプション講座が用意されているときに、下の4つのご家庭に分かれると思います。

  • 普通に参加
  • 検討するが基本的に参加
  • ゼロから検討する
  • 取らない



どれが正しいというわけではありませんが、その講座の目的は何かをしっかり確認することが良いと思います。


例えば、早稲田アカデミ-の合宿であれば、その目的は「気合い注入」だと思います。
そこに意味があると思えば参加が良いと思いますが「気合いなんて普通に入っているよ」ということなら参加の意味があるのか分かりません。


もう少ししっかり検討するとしたら、学習時間ではなく、その期間に合計何問くらい問題を解くかを確認します。
そしてその問題の単元、難易度、質を教えてもらい、それを元に検討すると思います。
合計○○時間と宣伝されても、有意義な時間となっているとは限りませんので。


私が塾講師のころは、やはり、夏期後期特訓講座などの名称で8月末にオプション講座がありました。
理由は、2期制の子が午前中の授業に来られないからです。


物理的に参加できない子を配慮し、新しい単元の学習は不可ということでしたので、夏期講習で学習した単元のちょっと捻りのある類題を扱うことにしました。


それに参加しなかった場合は、夏期講習の復習を家でやると思いますので、家で、1度習った問題の解き直しよりは、捻りのある類題を解いて解説を聴いた方が効果はずっとあります。
そう信じていますので、強く参加を呼びかけたわけです。


しかし、夏期講習をしっかり受けて100%理解しているし、捻りに強いから類題演習なんかは必要なし!
とご判断なさるのでしたら参加の必要はありません。


しかし、不参加者の理由は「そこまで参加しなくてもいい」「学校の宿題に時間をあてたい」というものが多いと思います。
本音はなかなか言わないと思うので憶測ですが。


オプション講座に出るか出ないかの判断ではなく、オプション講座の学習内容と、それに出なかった場合の家庭学習をくらべる必要があります。
家で何をやったら良いか分からないのならオプション講座に出た方が良いでしょう。


オプション講座は夏期講習の内容とは関係ないという場合、「夏期講習の復習は大切だから、その期間は家で復習する」というお考えならば、オプション講座は不要と言えます。


オプション講座に参加しても同じことです。
家で復習するかどうかという話です。
復習すべきテーマが扱われているのなら、復習に力を入れるべきでしょう。
しかし、これ復習しなくていいのでは?と思う問題が散乱している教材ならば、復習した方がいいとは言えません。


前述の前職のオプション講座は復習不要と言っていました。
問題の質にはこだわっていましたが、捻りのある問題だからです。
復習するならば幹となる典型題の方がいいからです。


とは言え、前職でもほとんどの講師は、ことあるごとに「授業の×直しをやってください」と言っていました。


義務的に間違えた問題をすべてを解き直しても効果は上がりません。
復習すべきところに、反復するなどの力を入れてこそ効果が上がります。
「すべての問題の復習」よりも「しぼって反復」の方がいいと思っています。


オプション講座というと、入試演習のような範囲のない問題を扱うか、重要単元の学習だと思います。
どちらにしてもメイン講座は典型題が多いのに対し、オプション講座は典型題の比率は減ることでしょう。


典型題が十分に身についていて、これからは貪欲にいろいろな問題を吸収していくという模範的な生徒は、授業で扱った問題の復習に力を入れることで良いです。


しかし、典型題がまだ固まったとは言えないお子様が、非典型題や思考系の問題の復習に力を入れても効果はあるのでしょうか。

  • オプション講座に出て、それの復習までしっかりやる
  • オプション講座に出るけど、復習は軽くしかしない
  • オプション講座に出ないで家庭で○○の勉強をしっかりやる

この3つから選択するという姿勢が良いと思います。


これは9月以降の志望校対策講座にもあてはまります。
個性のある入試問題の対策をしてくれるのであれば、迷う余地はありませんが、目を疑いたくなる講座名が山ほどあります。
「ただ拘束したいだけでしょ?」
と思ってしまうことが多々あります。


冷静にどういう学習体制が良いのか検討したいのですが、頼りになる塾講師に相談しても無駄です。


志望校対策講座などのオプション講座の良さをアピールする講師ならまだ良いですが、「取らないと○○」とゾッとする言葉を浴びせる講師もかなりいます。


講師にもノルマがあるのかもしれませんが、もう少しお客様の立場になってくれても良いと思います。


算数は難しい問題をやって、解説を聴いて力をつける面もありますが、問題を解いてこそ力をつけられます。


オプション講座に参加しても、復習必須と判断できる場合以外は自学自習の演習時間を最大限確保した方が良いと思います。
なんでもかんでも「宿題」といって提出を求める講師が担当だと、そういう作戦も取れないかもしれませんが。


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