低学年のベストな勉強法



いよいよ確定申告の期限が近づいてきました。予想以上に時間のかかる作業となり、2日間ブログ更新せずということになってしまいました。
3日ぶりなので、力作をとも思いましたが、このブログは、昨年の2月に書いたものの焼き直しです。大幅に内容は刷新されるとは思います。1年間の深化を自分で感じ取りたいです。

受験勉強はとても多様化しています。「集団塾」「個別指導」「通信教育」「自学自習」などがあり、また、始める時期も小1から始めるお子様もいますし、小6から始めるお子様もいます。

小1、2から始められる保護者様はとても熱心で、しっかり受験をとらえていますが、通塾が必要かどうかと考えると、不要と答えるしかありません。

100%、各塾の青田買いです。「3年生からサピに行かれる前に、ウチに来てもらおう」こんなところです。元塾講師の経験から語ると、小1からの通塾のどこに価値があるのか分かりませんが、価値があると思われた方は通うのもいいと思います。

いつの間にか本題に入っているようないないような、いつになく違和感のある冒頭でしたが、今回は低学年の勉強法について書いていきたいと思います。

4年生の通塾なら2月スタートということで、もうすでに始まっていて、戸惑いのある時期だと思います。しかし、新小学1年生~新小学3年生(以降:低学年と呼びます)の場合は、何か始めるとしても4月からと考えられる方が多いと思います。ブログを書く時期としてはちょうど良いと思います。

とは言いましても、悲しいことに、このブログは「にほんブログ村」と「人気ブログランキング」にしか登録していませんので、これから塾を探そうという方にはほとんど目に止まらないだろうと思います。
それに大手塾の方が安心という、赤信号心理も働きますし。

愚痴っぽくなってしまいましたが、低学年の学習法というか、姿勢を個人的な見解で書いていきます。
低学年の学習法は2つのパターンが主流だと思います。
「先取り学習」「思考系グッズ」

市販の教材は「先取り学習」が多いようです。教材作成が楽なのでしょう。この「先取り学習」は、私は否定派です。と言いますか、すべての保護者は否定派であるべきだと考えています。
学校の勉強をきっかけに「もっと先に進めたい」「簡単すぎてつまらない」と、お子様が感じるかもしれません。そうしたら、ある程度は「先取り学習」をした方が良いと思いますが、保護者の立場としては、それをやり過ぎないようにセーブする意識が必要だと思います。

お子様が隠れて先取りをやるくらいなら良いと思いますが、お子様に先取り学習をやるように仕向けるのは意味のないことだと思います。
先取り学習の効果はデータとしてはないと思いますし、もし、有効であれば「他所の塾より2年早めて抜群の合格実績を出しています!」なんていう塾が現れてもいいと思いますが、そんな塾はないと思います。

福原愛とか浅田真央とか星飛雄馬のイメージで英才教育でトップを目指していくのなら先取り学習が有効なのかもしれませんが、ほとんどの人は後に追いつかれて、先取り学習していたことがバブルとなってはじけるでしょう。落合GMの息子さんを見ると、なぜかホッとしてしまいます。

公文で低学年のうちにHとかIまで行くなんて話をときどき聴きますが、バランスが悪いな。数学者にさせたいのかなと思ってしまいます。

それでも毎日20分くらいは椅子にすわって勉強する形を取るのがいいと思います。時間ではなく、毎日というところがポイントです。勉強はお風呂に入ることと同じで、継続して行う人間として自然の行為という価値観を植え付けたいだけです。毎日とは書きましたが、負荷をかけないことも大切です。

次は「思考系グッズ」です。机上の勉強以外の時間も大切だと思います。低学年にふさわしいお遊びを少し挙げていきます。

  • アルゴゲーム
  • 将棋・チェス・オセロ
  • トランプ・百人一首
  • ジグソーパズル
  • 積み木・レゴ
  • ペンシルパズルの本
    (ご購入の際は下記のリンクからお願いいたします)
  • 百ます計算
    (これ、お遊びでいいのかな)
  • 教育系アプリ

以上、パッと思いついたのを書きましたが、どれも効果がありません。やる必要なしです。
落合GMのように、ぶっきらぼうにこう書くと誤解を生じる恐れがありますが、期待値を持って与えてはいけないということです。お子様が楽しいからやっているのなら、どれも悪いものではないので、黙認で良いと思います。

知能パズルで知能を上げるなんてことはできません。それが可能なら、もっと世の中が変わっていると思いませんか?
小学校で知能パズルを使って、そこで上げた知力により、大学受験のレベルが恐ろしく高くなり、大学教授が、最近の学生はレベルが上がりすぎてビックリしているよ。
180度違いますね。あれは、知能パズルをつくる会社の戦略です。

楽しいことは脳にプラスに働くので、楽しく取り組めるものがあれば、それをやればいいということです。どれが効果がありそうかなどと考えても、期待通りにはなりません。
ラッスンゴレライが楽しいなんて小学生は、受験勉強には向いていないと思ってしまいますが

では、通塾についてです。
冒頭で、勢い余って「不要」とまで書いてしまいましたが、実は必要です。

オイオイと思われたかもしれませんが、私のイメージとしては婚活と同じです。普通に付き合って普通に結婚すれば、最近のイベント化したお見合いパーティなんていらないのにと思う人がいると思いますが、それがビジネスになるということは、必要とする人がたくさんいるわけです。

低学年の通塾もそれと同様に必要とする人がいるはずです。
「小学校に馴染めない」「家でダラダラしている」「あまりしゃべらない」「ゲームばかりしている」など、いまの環境に不満のある場合はそういうものを利用してみるのもいいでしょう。

大手塾の低学年コースの授業や教材は、サピ、四谷、早稲アカ問わず、お子様やご熱心な保護者様を惹きつけるのにふさわしいものを追求していますので、通ってマイナスになることはありません。
前職も算数の応用講座は良かったな~(笑)
アルゴクラブもそういう意味で通うのは良いですが、算数の思考力が上がるということはありません。「○○脳」なんていう文字を見るとそそられるかもしれませんが。
楽しくなければ論外、楽しければ何かプラスになっているかもというくらいのとらえ方がいいと思います。それが授業料の対価としてどうかというご判断は個人個人で異なると思います。

実際問題として、アルゴクラブに入会していたり、塾で思考系の見栄えの良い教材をやってきても、それをやってこなかったお子様と、高学年になったときの差はあるとは思えません。
中学受験で役に立つから先行投資的なお考えは、ちがうのではと思います。20代の人が生命保険に入る感覚かもしれません。

不要、無意味という話ばかりになってしまいましたが、ここで算数教材塾・探求でお勧めする低学年の過ごし方を書いて締めたいと思います。

低学年はとにかく会話です。野生に戻るというか本能に戻って考えると、人間なら会話です。それで脳の形成をすべきだと思います。兄弟で、親子で、祖父母と機関銃のように話し続けて下さい。特にお子様に話をさせて下さい。低学年は聴き取ることは苦手なので、そっちはあとまわしで、まずは話すことだと思います。無口で優秀な子もいましたが、よく話す子の方が成績が良いと思います。
理系に強くなって欲しい場合は、数字が絡んだ会話が必要です。

それから「不思議を体験できるテレビ番組(地上波は酷くてもBSに良い番組があると思います)」、そして月並みですが、「読書」、「計算」。

計算は、けた数の多いたし算、ひき算の徹底練習。本当に徹底させるべきです。興味があってもなくても取り組ませ、速さ、正確さが高まると、後に必ず生きます。
3年生ならば、2桁×1桁のかけ算を暗算でできるくらいが望ましいと思います。

それだけ?と思われる方もいると思いますが、基本的な考え方は「害になるものは与えない」あとは興味を持つものだけで良いという方針です。どこに興味を持つのか分からないので、いろいろなものに接すると良いのですが、期待を込めて与えるのは、保護者様の心のダメージが大きいので良くないと思います。

以上になりますが、低学年算数でお薦めの教材を以下に少し挙げて終わりにいたします。

  • ペンシルパズルの本?
    • カックロ…数のセンスがつきます
    • 四角に切れ…他のものにくらべてやさしい分、効果も大きくはありません
    • 数独…お父さんと対決してもおもしろいかもしれません
    • スリザーリンク…図形のハイレベル系です

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