入試直前と入試期間の勉強法



数日前に入試まであと1週間というブログをあげ、
新しい問題を解き続けた方が良いと書きました。

私は、いつも、にほんブログ村を徘徊しているのですが、
希少な存在であり、貴重な有益な情報を発信するブロガーのブログで、

「調整という名目の復習なんてやっていたら、1点差で負ける!」

と力説しているものを目にしましたので、
その援軍というか、前回の私のブログの補足をしたいと思いまして、
入試直前期間と入試突入後の勉強法を書きたくなりました。

塾講師の中で、復習が良いという人もかなりいますが、その理由は、

  • 解けなかったときに自信をなくすから
  • 体力温存

だと思います。もう学力向上は必要ないというわけです。

もしかしたら、本気で、
「いままでやったことの再確認が得点力アップになる」
と思っている講師もいるかもしれません。

範囲の決まっていないテストなので、
再確認したところがテストで出てくる確率は、
UFOキャッチャーで欲しいぬいぐるみを取れるより低いです。
上手い人は数回の施行で確実に取りますが

学力向上を目指すなら、新しい問題にチャレンジ以外はありえないと思います。

目的は脳の活性化です。

新しい問題を見る

糸口を考える

解く流れを組み立てる

答え目指して解き進める

という実際の入試と同じ練習をし続けないと脳が鈍くなると思いませんか?

自信をなくすとまずいから復習という女々しい考え方も分かりますが、
それは大事なことを見落としています。

もし、いままで出来ていた問題の復習をやって、
解けなかったとしたらどうでしょう?

学力ダウン!

もっと自信をなくす恐れがあります。

新しい問題にチャレンジならば、

  • 難しいから仕方ない!
  • 入試だって7割で合格だ!

という逃げ口上があるのです。

新しい問題をやると自信をなくすという考えは、否定します。

それから体力温存も、気持ちは分かるのですが、
スポーツをやるわけではありませんよね?

筋肉だったら、前日の疲れをためないように、軽く調整でいいと思いますが、
適度な勉強って、脳に疲れをためますか?

もし、ためるのなら、1月の栄東あたりから2月まで、
3週間くらい断続的に緩めないといけませんよね?
そんなことをしていたら、受かるものまで受からなくなります。

では、どういう勉強が良いか提案したいと思います。
前回のブログと重複しないようにします。

心構えとしては、インプットよりアウトプットです。
覚える、身につけるより、
兎に角、解く!

難しい問題ばかりやると脳が鈍くなるので、
易しめの問題から難しめの問題まで出題される過去問がいいと思います。
受ける学校がそういう入試問題でないのなら、受けない学校でもいいと思います。

解けなくても気にしない

ということで良いですが、
あまりにも解けない場合は、さすがに気になります。

そういう場合でも、教え込むのは意味がありません。
それは保護者様でも、家庭教師でも、塾講師でもです。

叩き込む時期ではありません。
そのときは、お子様にどういう考えをしたのか聞いてみましょう。

いつもならつながっていくところが断線している可能性が大きいです。
説明してもらうと、案外、自分自身で接続でき、調子が戻っていくことがあります。

私が現役のころの話ですが、毎年のように
2月になって連敗しているお子様を呼んで、
じっと話を聞いてあげました。

悩みとか愚痴ではありません。
解き方の説明です。

おかしいときは、「そこがいけないんだよ」と言うだけで、
教えることは控えました。

そういう勉強を1~2時間やっていくと、お子様の様子がかなり変わります。
良問を与えることも大切なのは言うまでもありません。

最後の砦の洗足3次の合格率はかなり高かった記憶があります。
押さえではなく適正か挑戦でです

では、最後に、付録として、入試本番の心構えを書きたいと思います。

受験情報誌や、塾で耳にタコができるくらい聞いていると思うので、
ありきたりのものは省略します。

まず、易しい問題だと思ったら?

解けそうと浮かれてはいけません。
絶対に間違えないように慎重に解きます。

逆に、難しい問題だと思ったら?

大胆に考えていくしかありませんが、
具体的には
首を回す、紙を回す(図形の問題のときです)、深呼吸、目を閉じる
などのアクションを起こしましょう。
カンニングと思われる行動は御法度なのは当然です

簡単に言うと、リセットしてやり直しというわけです。
そして、積極的に作戦変更しましょう。
1つの解き方に固執してはいけません。

私ぐらいのスキルであれば、
これは絶対に糸口はここ!

と言いきれますが、
受験生ならそこまで確信は持てないと思います。
糸口を切り替えていきましょう。

切り替えることができなければ、飛ばしですが、
分からなかったら即飛ばしという淡泊な姿勢だと
合格点は難しいと思います。

おそらく受験生のエール的なブログは今回で最後になると思います。
これを読んでくださった方のお子様の合格を願っております。

「タイサン先生の言う通りにしてみたら上手くいった」
とひとりでも多くの方に思ってもらえることを願っております。

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