サピックス生限定解説書の5年用と6年用のちがい



2013年度からサピックス5年生用の解説書の作成を始めました。
2014年度からサピックス6年生用の解説書の作成を始めました。

まだ、誕生したばかりで発展途上段階ですが、

5年生用は対話式、6年生用は語り式

そして、5年生用は簡易型の問題文を載せ、6年生用は解説のみ
という方針は、このまま変わることなく行きます。

今回のブログは「どうしてそういう違いがあるのか?」の説明になります。

まず、新しい単元の導入は対話式が分かりやすいと思います。

タイサピではありませんが、
普通の解説から対話式の解説に書きかえたら、
恐ろしいほど分かりやすくなりました。実証済みです。

しかし典型題の解説は、対話式だとシンプルにできないので、
解き方のスタイルの構築には不向きだと考えています。

このことから、新しい単元の導入の5年生は対話式で、
5年生でひととおり全単元を学習し、
問題演習で典型題をたくさん扱う6年生は語り式がベストだと判断しました。

語り式は、市販の大学受験用の解説で数種類出ていますが、
その分かりやすさを踏襲したいということで、採用しました。

5年生用は、古いですが、キャプテン翼の「ボールは友達」のような感覚で、
ソファーでリラックスしているときや、
食後のちょっとした時間などで
気軽に見て欲しいということで、問題文を簡易型にして載せています。
6年生用は真剣に深く読み取って欲しいので、そういう配慮はしませんでした。

次は、使用方法についてです。

5年生用も6年生用も、スタンダードは復習用です。

5年生は、新単元を、サピックスの理想とするスタイルの
討論型の授業で身につけていって欲しいです。
本当に広告通りの討論型の授業になっているのかな?

6年生は、5年生までに身につけたことをどれだけ定着しているか
ということを確認しながら授業を受けて欲しいです。

そして、家で復習するときのフォローとして、タイサピを使って欲しいです。

クラスにもよりますが、復習の際に

5年生は、授業以上の深度を目指して下さい。

6年生は、「授業で聞き逃したこと」、「別解」、「授業で当然だと思われて端折っていること」
などを1つ1つ身につけて下さい。

しかし、お子様によっては、

  • 授業の解説のスピードに負けがち
  • 頭が真っ白になって、上手く頭に入っていかない
  • 新しい単元の導入で、納得いかず、授業の流れに乗れない

などつまずくケースも考えられます。

そういうケースが多々ある場合は、
タイサピ=復習用
でなくてもいいと思います。

サピックスは復習主義で、それを否定するつもりはありませんが、
順調に行かないのであれば、個々の状況に合わせて勉強スタイルを工夫するのはあたりまえです。

サピックスの方針で勉強して成績が悪くても、
サピックスの講師からは
「申し訳ございません。力をつけさせてあげられなかったです」
の一言で終わりです。

授業中の理解力は人それぞれなわけなので、
指示通りに勉強すれば、成績が保証されるわけではありません。
そして、結果はあくまでも自己責任です。

現在、昨年度ご愛顧いただいた新6年生の方が続々と継続して下さっておりますが、
「予習で使って上手くいっています」
というメールを複数の方からいただいております。

そのとき、「サピックスは復習じゃないとダメですよ。」
などと言うわけがありません。

「引き続きがんばって下さいね」と応援するだけです。
勉強スタイルの理想像を目指すのではなく、
算数の力をつけることを目指しているわけですので。

誤解のないようにもう1回書きます。
タイサピの立場としましては、復習用です。
しかし、順調に進めるためには工夫も必要ですし、
順調に進むようにイレギュラーなアドバイスを差し上げることもあるという立場です。

成績が悪くても「センスがない」、「文系」などの放棄発言は一切いたしません。

どうしたら順調に進められるかという勉強法をご提案するのみです。

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