行きたい学校の対策授業に出られない場合



先日のブログ「クラスはいつまでに上がれば良いか」の後編です。

話は変わり、6年9月からの志望校対策で行きたい学校の講座を受講できないときは
どうしたらよいかという内容です。

志望校対策の講座を受講できるというのは、
高校2年生が高校3年生に進級したくらいの話だと思います。

よく、講座の受講資格をもらって喜ぶケースがありますが、
高校3年生に進級できて喜ぶような話です。
その中で相当がんばらないと大学受験合格はできません。

では志望校対策の講座の受講資格がなかったらどうするか。

高校2年生なら、3年生に進級できなかったので留年ということになりますが、
本当の話は中学受験なので、大検ということにします。

すると、劇的にがんばらないといけないということです。
ここでは甘いことは言えません。

しかし、高校中退→大検でうまく行く人は、
一念発起した人ばかりではなく、
もともと能力が高かったけど、いろいろな事情で高校中退した人もいるでしょう。

中学受験も同じで、いろいろな事情で、能力は高いのに志望校対策の講座は受講できず、
でも、志望校に合格となるケースはあります。

能力が高いと信じるか、一念発起するか、志望校変更のどれかになると思います。

志望校対策の講座とは、前述の通り、受講資格を得られても合格からはほど遠いケースもありますので、
資格を得られないということは、ますます厳しいと言わざるを得ません。

しかし、そんなことはこのブログを読まなくたって百も承知なはずです。

そして、能力が高いとは思えない
でも、志望校変更はしたくない

「だから、その一念発起の仕方を教えてくれ」

という想いだと思います。

まず、根本的なところから書いていきます。

志望校対策の受講について、

資格があれば、土俵に上がれた!これからのがんばり次第で、志望校に受かる!

資格がなければ、土俵にすら上げてもらえなかった。これではその後、目覚めても可能性がない。

こういう感覚に陥りやすいのですが、

仮にギリギリ基準を上回って資格をもらえたレベルだと、
基礎力が合格のための土俵に上がっていないと思います。

基準を下回っているのなら、もっと基礎力不足です。

塾に土俵に上げてもらえないと思うのではなく、
お子様の基礎力が土俵に上がっていないと考えるべきです。

次の資格審査テストで基準超えを目指すのではなく、基礎力向上が先決です。

そのため徹底的な基本の反復。
基礎や基本というのは4年生でやるようなものではなく、
その子がギリギリできるくらいのレベルの問題という意味です。
言いかえると難しすぎず、易しすぎない問題をたくさんやるということです。

過去問なんてやっている余裕があったら、基本の演習量を増やした方がいいです。

模試ほどではありませんが、過去問も正答率が100%近い問題から0%近い問題まであります。

そんな極端な問題をやるよりも、自分に合ったレベルの問題をたくさんやった方が
効率がいいに決まっています。

そして、志望校でよく出る単元の比重を高めれば、
それが基礎力アップだけでなく、合格対策にもなります。

国理社で記述が多い学校は、添削を塾の先生なりにお願いした方が良いとは思いますが、
算数は独学でもかなり固められます。

その基本レベルの問題をどれだけたくさん解いて、正解を出したかが、
一念発起にあたり、合格の可能性を引き上げる原動力になります。

学力が高く、最後の詰めとしての過去問演習なら良いと思いますが、
下の位置から逆転合格を目指しているならば、
レベルがバラバラな過去問演習は避けた方が良いと思います。

そろそろ本日のまとめになります。

特別な事情がなければ、
志望校対策の講座を受講できなければ、合格可能性は極めて低い。

志望校を変えるのが無難。

逆転合格を目指す勉強法は、ちょうど良いレベルの問題を大量に解く。

過去問演習ではそういう勉強はできない。

1度きりの中学受験ですので、後悔のないように残り200日間を過ごして下さい。

そして、くぎりのいい夏からがんばるんじゃなくて、
いまからがんばって下さい。

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