良い家庭教師とは



今回は、家庭教師について考えてみます。

家庭教師は大きく分けて2通りあります。

  • ヤル気のあるお子様にテクニックの伝授
  • ヤル気のないお子様にヤル気になるように指導する

後者は、私は苦手ですし、
そのために高額のギャラを払うのはもったいないと思います。
プロ家庭教師よりも熱い学生の方が向いているかもしれません。

家でヤル気にさせるか、受験しないかのどちらかを選択した方が良いかもしれません。

もちろん考え方は人それぞれだと思います。

私は前者、いわゆるテクニックの伝授は得意だと思います。

自称テクニシャンですので(笑)

冗談はさておき、
もし、私が家庭教師をやったら?

(欲しい年収)÷(年間労働時間)の値を時間給とします。
ウン千円/hです。
しかし、すぐにクビになる恐れがあります。

えっ、テクニシャンでは?

と思われる方もいるかもしれませんが、
もし、保護者同伴、あるいは隠しマイクがあったら、
高額で教わっている価値はないと思われるかもしれません。

私の場合、

基本的に解いているところを指導します。
開始したと同時に、分からない問題を教えまくることはしません。

字の大きさをそろえてね~ハイ、書き直し!
たてにきちんとそろえてね~ハイ、書き直し!
図が小さい~ハイ、書き直し!
小さい順から書き出してね~ハイ、書き直し!
筆算を書いてはダメだよ~ハイ、すぐ消して!

お子様の手が止まった場合も、
「○○を使うんだよ」
「相似使いたいでしょ~だから補助線ひきたいでしょ~」
など一言だけ。

そして順調に解いている間は、
いいね~、やるね~、先生いる必要ないね~
と相槌の連続

これを隠しマイクで拾われていたら、もうダメでしょう。

しかし、このように、解いていくときの欠点を矯正するのが最も効果がある指導です。

解いているときに、考えが止まってしまっても、
こういう指導を受けていれば、
次の一手が自分の力で見つけられる可能性が高まります。

というか、その力を付けるために
「○○のときは○○だよ」と言い続けている訳なので。

保護者からすれば、分からない問題を分かりやすく教えて欲しいという気持ちが強いと思いますが、

数問ならば、それも良いと思いますが、
それがメインの指導になると、
分かりやすい良い先生、でも成績は上がらない。

一時的に上がってもすぐに頭打ちになるケースも多いと思います。

私が、上記の指導法が良いと思うのは、
車のサーキット走行で、
プロの運転する車の助手席にいくら座っても
すごいな~
と感心はしますが、真似はできません。

それよりも、自分で運転し、プロに助手席に座ってもらって、
操作のタイミングとか、メリハリの大きさとか、
あるいは走行後、何がいけなかったのかを聞いた方が、
上達すると思っています。

それの勉強版です。

この考え方に共感された方は、
家庭教師をつけている、これからつけようとしている場合は、
教え方の上手さより、
お子様が、解いている最中に、
的確なアドバイスをしているかどうかを見ると良いと思います。
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