四谷中学入試報告会の感想文



大宮で行われた四谷大塚の中学入試報告会にお忍びで行って参りました。

誘導員は要所要所に立っていて完璧でした。
混雑するからと、座席は前からギュウギュウに詰め込まれましたが、
帰るときに、振り返ったら、うしろの方はガラガラでした(笑)

まず本部長

冒頭、大学入試改革の話
ナガセがバックにいるからこういう話ができるとのこと。

  • 暗記重視・知識偏重を改め、英語の会話力を重視するらしい。
  • 達成度テストで入試一発勝負にはならないらしい。
  • 人物本位!?

まだどうなるかさっぱり分かりませんね。

  • TOEFL総合で世界137位
  • TOEFLのスピーチ部門はベナン共和国と並んで世界最下位の161位タイ!

これで政治家も危機感が高まったのかもしれませんが、
中高でかなりの時間を割いて英語をやっている訳なので、
英語授業の改革だけやって、大学入試改革まで広げなくても…

暗記・知識重視ではどうしていけないのか以前からずっと疑問です。
暗記、知識もないのに、考える力が育つのでしょうか?

  • 大学入試改革は中学入試にも伝わってきて、
    開成の「立体2題」や「詩」はその流れらしい。

強引?

そんな感じの話が続き、
ようやく四谷大塚で何をするかの話になりました。
お得意の「心知体」の心の充実の話

  • 集団はライバルがいて良い
  • よく観察して褒める

良い話です。
フォア・ザ・チームというシステムがあるらしいですが、
それは概要も教えてくれませんでした。
ホームルームもあるんですね…

続いて算数の先生

  • 努力している子が報われる問題が増えている
  • 計算は毎日やろう!
  • 立体や図形の移動などは経験・演習が大切

さっきの本部長の「勉強よりも心を」という斬新な話から、
一気にスタンダードなトーンになったような。
現場の先生ですね。

国語は、読書の話中心。
読解のテクニックは、授業で当然やっているとのことですが、
それをどうやっているのかを説明して欲しかった。

予習シリーズは最強!!
で締めましたが、その根拠も聞きたかった。

理社の先生
字数も多くなってきたので、まとめます。
算国の先生は、埼玉の学校の話は1つも出てきませんでしたが、
理社ではかなり出ました。ありがたい。

理科は、最近、手動発電機、コンデンサーが多いんですね。
高校入試みたい…

理社ともに基礎・基本が重要と言っていました。

理科は「筑駒のてこ」も基本が土台になっているとのこと。
それは当然ですが、基本から上に行くには何が必要かを伝えて欲しかった。

社会は難関校も基本が出る。でも一行問題ではない。
どういうものを基本と呼んでいるのかを聞きたかった。
基本+基本=応用ということかな?

参加して良かった点

  • 直営校は予習制ということが分かった。
  • 今年から四科のまとめは3月から発売ということを知った。
  • 資料に女子の2009年の偏差値表がついていた。なぜか男子の1994年も。20年前との比較?

残念だった点

  • サンデーショックについての展望どころか「サ」の字も聞けなかった。
  • 新カリキュラムでの生徒の受験がいよいよ来年だけど、
    現在までの途中経過、来年入試の予測を聞けなかった。
  • 今年、開成、筑駒を大きく伸ばしたとまではありましたが、
    その理由の分析が聞けなかった。

文句も随分書いてしまいましたが、
全体的にはバランス良く、行く価値のあるイベントでした。
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