面接演習


面接を実施している中学は女子校が多く、特に宗教系の学校が多いようです。
宗教についての理解を確認したいとの意味もあるのかもしれません。

男子校で面接のある学校は、慶應普通部など少数です。

共学校では慶應中等部、慶應湘南などが面接を実施しています。

面接というと、新卒の入社面接のようなイメージで、合否に影響すると思われている方も多いと思いますが、ほとんどの学校では参考程度です。


ではなんでやっているの?


と思われるかもしれませんが、
それは学校都合で、
受験生の選抜ではなく、現在の自校の立ち位置の確認、
宗教の学校であれば、その理解の確認のためです。

併願先なども聞かれることが多いと思いますが、その理由です。
嘘をつく必要は一切ありません。

保護者同伴の面接では、リサーチを広く深くといったところです。

その場で親子げんかなどを始めたら、もしかして減点対象になるかもしれません。

慶應中等部は得点化して、筆記試験との合算で2次合格者を選抜していますが、
そういう学校では参考程度ではありません。
子どもらしくがんばって行動しているかが問われます。

1月になると、各進学塾で面接演習を実施します。
受験生が緊張しないようにという理由からだと思いますが、

必要とは言い切れませんし、それほどすごいサービスではないと思います。

と、言いますのは、
仮に本番で緊張して話せなくても、大した問題ではありませんし、
面接官となる中学の先生がとても優しく誘導してくれるので、多くの受験生はリラックスして面接を過ごすことができます。

緊張して何も話せなくて、落ちた!

と思い込んでいたのに、

受かった

というケースはいくらでもあります。

塾の面接演習の方が緊張したという声も後を絶ちません。

逆の見方をすると、選抜するのは学校側だけではありません。

受験生側も学校を選択できます。面接を通してその学校に好印象を持ってもらいたいという側面もあるはずです。

受ける学校の面接内容くらいは、面接問答集などで事前に確認するくらいのことは必要だと思いますが、それ以上重くは受け止めない方が良いと思います。

他人に対して敬語(丁寧語)を使える
失礼のないように、自分の意見もきちんと入れて会話する

これは面接云々ではなく、生活の中で必要なことだと思いますので、
そのあたりの教育は、受験勉強と並行して行っていきたいものです。
a:992 t:1 y:0