かけこみ受験


中学入試の勉強は4年生からスタートするのが一般的です。
四谷大塚でも、2012年度から完全に4年生スタートに変わりました。

ときどき質問されるのが、

  • 遅くてもいつから始めれば良いか
  • 算数だけは学習して、他の科目はいつから始めれば良いか

前者の場合は、やはり6年生からのスタートでは上位の学校を目指すのは難しいでしょう。もちろんお子様の力量次第ですが。そして、始める期限としては、6年生の夏期講習前でしょう。

後者の場合は、作戦としてありで、理社は6年生から始めても力のある子は最上位近辺の学校に行けると思います。

6年生になってから受験勉強を始めることを、俗称ですが、かけこみ受験といいます。

かけこみ受験は、お子様の能力に合った学校に進学できない可能性が高いです。

  • やや低いレベルの学校で悠々と過ごし、大学受験で勝負
  • やるだけやって、受からなかったら高校受験で良い

という考え方もありますが、
中学受験とは、中高の6年間を、同じレベルの仲間たちと過ごすことに価値があると思うので、
かけこみ受験をするくらいなら、小学校生活を満喫して、高校受験に備えた方が良いような気もします。
また、以下のこともご参考にして下さい。

  • 小さい集団塾だと、授業についていけないと予測して、入塾を拒否されることもあります。
  • 算国2教科で受験できる学校は減りましたが、ないわけではないので、理社を勉強せずに算国だけ受験勉強する手もあります。
  • 作文等、思考系の問題が多いけど、出題範囲は狭い公立中高一貫校を目指すという手もあります。

シビアな話になりますが、
本来4年生からスタートすれば偏差値60のA校に行ける能力のあるお子様が、かけこみ受験偏差値45のB校に入り、6年後の大学入試では難関大のC大に入ったとします。
もちろんB校の大学合格実績です。偏差値が低目の学校から難関大学へ進学する生徒の中には、かけこみ受験生もそれなりにいると思います。
中学側もかけこみ受験生の中に優秀生がいることを見越して算国2科受験を続けていると堂々と公言しているところもあります。
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